About

【香港迷】
私の香港迷道第一期は、いわずと知れた香港返還前。18歳の時、初の海外旅は大学主催の2週間の東南アジア研修旅行(香港、シンガポール、マレーシア、タイの教会、病院、施設、大学などをまわった)。初めて乗った飛行機がキャセイで、降りた地が「香港」だったのも因縁か。その後元上司や友人が香港へ赴任。そのご縁で当時の観光客がごったがえし、みなが「ニセモノ時計」を土産にしていたバブリーな香港を味わう。

さらに80年代〜90年代の香港映画に多大なる傾倒。永遠の恋人は、故レスリー・チャン(張国栄)。今でも涙なくして彼の映画を見ることは出来ない。

第二期は、2010年パールジュエリーの仕事で独立後。香港ジュエリーショーへ、真珠などの仕入れのため訪問。もともと大好きだった英国の色が濃く残った建物や雰囲気と香港独自の文化の融合した街と人々、漢方や乾物をベースにした食文化にあらためて深く感銘し今に至る。

ここ数年は、マカオにも足を伸ばし、旧市街をくまなく徘徊。路地裏配管撮影から、さらに朽ち果てた「信箱」に魅了される。

路地裏は人々の生活する息吹があからさまに在る。そこに惹かれ、カメラを持って歩き続ける。

【写真とのかかわり】
写真、カメラは、幼い時から父と兄の影響で好きだった。20代の頃、初のフィルム一眼レフを購入。その後はコンパクトカメラ、デジカメへ移行。2010年、独立後に商品写真撮影のため、デジタル一眼レフカメラとマクロレンズを購入。再び、はまる。

管道攝影、信箱撮影、ポートレート撮影、路地裏撮影などに従事。

【メイン機材】
Nikon Df
Panasonic Lumix DMC-G8
Voigtlander BESSA-L
Voigtlander BESSA-T