香港では、赤、緑、青、黄までは制覇した、私の撮影テーマ「色」シリーズ。
第1回は、大好きなブルーから。広東語では藍色。まずはいわずと知れたこちらがベスト1。冬のジャケットを着ているのはだめ。ポリスマンの半袖ブルーシャツ、長袖をまくっているのもやや萌え。えぇ、やや・・・ね。
香港ポリスを見ると追いかけ。そして必ず撮影してしまうのであるが、ほとんど後ろ姿。つまりお仕事中の方を正面切って撮れないこともあるし、実は顔が見えないほうががっこええ〜(おい)。いまどき若いポリスマン、まぁ腰も細くてそんなんで警官つとまるのかな〜箸も持てなさそうにか弱かったりする。それはさておき、やっぱり前から見たらアンディかトニーかも?と単に渇望しすぎ。はい、いないから(きっぱり)
そしてお次は、こちら。私の大好きなスターフェリー「天星小輪」の水兵さん・・・と呼ぶにはちょっと妙齢で、にこりともしないツンデレおじさまたち。☆のマークに2本線のセーラー服。そう、あのセーラー服よ。薬師丸ひろ子か『ヴェニスに死す』のタッジォだけではない。そんなセーラー服もある、と知った18の夜(だったかな)このでれーっとゆるゆるなセーラー服見たさに、用もないのに何度も中環と尖沙咀を行ったり来たりするのである。あ、おじさん見たさでは無かった。実はおじさんのロープワークが大好き。ほんの数分しか乗らないのに、この海の旅が楽しいのは必ず2回は見ることができるおじさんのロープワークショー(なの?)があるから。これが見られていまだにHKD2.7の乗船料。暇つぶしにはもってこい。素晴らしい。グッジョブ香港。
竹の足場は湿気を含み、いい感じに弛むからということで、いまだにどんな高層ビル建築でもこちらを使う香港。街のあちらこちらに積み上げられたものを見かけるし、常に工事中の香港ではこの状態で屋根になっている歩道を歩くことも多い。そこで登場するのが、この雨よけ。ブルーと白の縞々カバー。竹とセットである。これが入ると絵にならないのよね〜と避けていたけれど、あえて「絵にしてみた」。
これは別に香港だけではないけれど。ウォーターサーバー用の水。やはり暑いから?水道水飲めないから?商業地区でもマンションでも、普及率が異常に高い(と思う)。道路にはこの状態で積んであり、運搬車もよくみかける。光が当たるととても綺麗で、ついパチリ。
安心安全を表す色として標識も多い。(こじつけました、すみません)
また過去の写真を掘り出して、「色」シリーズはご紹介予定です。